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花粉症歴イコール年齢の私が、春を快適に過ごすコツをまとめました

アレルギーほど、この世にとって不要なものは無いと思います。
誰も得しない。誰も幸せにしない。
医療関係の方にとっては大事な収入源なのでしょうが、私は杉が憎くてたまらないです。

スギ花粉の他にも私は、アカマツ花粉、イネ花粉がだめです。
また、ハウスダスト、ネコのアレルギーを持っています。

大学時代では生物学を勉強していました。
医療系の学生さんほどではありませんが、免疫についても多少の知識がありますので、アレルギーは(今のところ)一生治らない病気であることを知っています。
だからアレルギー持ちの人間は、上手くそれらと戦っていく必要があるのです。

長いことスギ花粉症を患っている私が毎年、春の間どのように花粉と戦っているかを書きます。

目次

花粉症の症状別・快適に過ごす方法

鉄則・症状が軽いうちに病院へ行く

本当は、花粉が飛び始める前に行くのが一番いいのですが、病院へは花粉症の症状が軽いうちに行きましょう。
毎年早めの受診が、そのシーズンの症状の悪化を最小限にとどめます。

具体的には、二月の間か三月の初めのほうに耳鼻科にいけるとベスト。
重くなってから行くよりも、重くなる前に行く、これが花粉症持ちの人が春を快適に過ごす一番のコツです。

ちなみに、コスパ的にも効果的にも、市販薬より処方薬のほうがいいです。
症状に対して応急処置的な市販薬は、すぐ効果が出て一時的に快適になりますが、だんだん効果が薄れていきます。
処方薬は、アレルギー反応を起こすヒスタミンという物質に対して作用しますので、症状の改善と言う点ではスロースタートですが、長い目で見ると処方薬を飲むほうが快適です。

目がかゆいときは。

春になると、朝、目が覚めても目が開けれられないことがあります。
目やにが沢山出てしまって、丁寧に目を開けないと痛いのです。
そういう時はたいてい、寝る前にすごく目がかゆくて沢山こすってしまっています。

目はこすらないほうがいいです。
表面の角が炎症を起こし、さらにかゆくなります。
アイメイクが目に入ってしまいますと、更なる症状の悪化に繋がります。
目薬をさしたり、冷たいお絞りを当てたりして、どうにかかゆみをやり過ごしましょう。

鼻水、鼻づまりから風邪をひかないために

鼻水に効くのは、お風呂です。
血行が良くなり、湿度によって鼻水も柔らかくなり、外に流れ出ていきやすくなります。
また花粉が湿気により飛散しにくくなるので、体内への侵入も減らせます。
しかし、ずっとお風呂の中にいるわけに行きません。
日中は学校や仕事で出かけなければいけません。
そこで、日常的にお風呂にいるような環境に、身を置きましょう。

自室は加湿器で湿度を上げることで、鼻に快適な環境を作りましょう。
外出中はなるべく暖かくして血行を良くし、マスクで花粉の侵入防止と湿度確保の効果を狙います。

湿度を保つことは、口呼吸になりがちな花粉症の時期において、喉を守るためにも有効です。
口呼吸で喉が乾燥してしまうと、風邪をひきやすくなります。
花粉症の上に風邪なんて最悪ですよね。
湿度を上げれば、万が一口呼吸になってしまっても、喉が乾燥してしまうなんて事態を減らせます。
冬以上に、花粉の時期は湿度を確保しましょう。

肌荒れ対策

花粉症の時期は、肌荒れがひどくなるもの。
女子としては避けたいところですね。
花粉が肌に接しにくい環境を作ることが大切です。

化粧を控えめにしてマスクで対処してしまうのが最も楽で効果的ですが、そうも行かないことって多いですよね。
その場合、化粧品を見直しましょう。

ただでさえ花粉でデリケートになっている肌ですから、刺激の少ない化粧品を選びましょう。
また、肌に脂分が多いと、そこに花粉が付着してしまいますので、こまめに油とり紙を使ったり、オイルフリーの化粧品を使ったりしましょう。

家に帰ったら手洗いうがいメイクオフ。
出来ればお風呂に入ってしまうのが良いです。

髪の毛をもなるべく縛るようにすれば、肌に花粉が付くことを減らせます。

そして、肌をいたわるため保湿をしましょう。
乳液は油分が多いので、この時期は避けたいところ。
たっぷりの化粧水を使って、肌に潤いを与えましょう。

健康的な生活を心がける

最後はこれに尽きます。
どんなに小手先のテクニックで症状の改善を図っても、体調が悪かったり、ストレスや疲れがたまっているとあまり効果がありません。
美味しくて栄養のあるものをバランスよく食べ、良く眠り、運動をして体力をつけることが、花粉症の症状改善にも繋がっていきます。
ヨーグルトや甜茶、ルイボスティー、レンコンなんかがアレルギーに効く食品と言われていますので、これらを摂取するのも良いと思います。
お肌が油っぽくならないように、ヘルシーな食事を取りましょう。

花粉症と上手く付き合うコツについてのまとめ

花粉症は一生ものの病気で、治りません。
だから、いかにして上手く症状を軽減し快適に過ごすかが大事になってきます。
湿度を高く保ち、アブラはNo!
良く寝てよく食べ健康維持は、花粉の時期が終わっても続けたいですね。
そして、何より病院にいき適切な治療を受けることで、想像以上に春を快適に過ごすことができます。
時間を取るのが難しいかもしれませんが、一度耳鼻科を受診することをおススメします。

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