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日々の生活に疲れたら聴きたい、癒しの名曲5選

大人になると仕事や家のことで毎日大変。
体にも心にも疲れがたまります。
そんな毎日の疲れを癒してくれる音楽を、ジャンルにこだわらず集めてみました。
読書のお供として、お休み前の睡眠導入として、寄り道した公園で…
優しい力を持った珠玉の名曲たちを、ぜひご堪能ください。

目次

Paul Desmond : Bossa Antigua

一曲目は、JAZZ。
ポール・デスモンドのボッサ・アンティグア。
ジム・ホールによって一本の糸のように柔らかく奏でられるイントロのギターは、そのままレースのような鮮やかな伴奏に変わり、その上を優しい音色のサックスが蝶のように舞います。
この世界のものすべてが美しく見えてくるような、穏やかな光に満ちた一曲です。
悲しいときに聴くとまるで撫でてもらっているかのようで、満ち足りたときに聴くとさらに幸福な気持ちにしてくれる、不思議な力を持っています。

Schroeder-Headz : NEWDAYS

二曲目もJAZZですが、こちらは日本人アーティストによるもの。
駅にあるアレではありません。Schroeder-Headzの、NEWDAYS。
曲名さながら、白み始めている新しい朝を思わせるように、ピアノの演奏が静かに穏やかにはじまります。
だんだん光の粒が集まり、夜が明けていくように、ピアノの音色が鮮やかになっていきます。
緊張感のあるドラムとベースが曲の世界観を引き締め、絶妙なバランス加減を作り出しています。
理屈とかではなく、ダイレクトに心に沁みてくるサウンド。
とても言葉では説明できない美しさと色鮮やかさ、そして生命力を持った一曲です。

Aqua Timez : エデン

三曲目は、J-Pop。
Aqua Timezのエデンです。
大ヒットを記録したいくつかの曲も素敵ですが、最近の曲はもっと素敵って知っていましたか?
魔法があってもなくても、お金があってもなくても、愛がある。
大人になって皆色々なものを背負って生きているように思いますが、実はそうではなくて、きっと抱きしめるものばかりなのです。
そう思うと、少し生きやすい気がするのは、単なる気のせいでしょうか?
歌詞もメロディも歌い方も楽器も、どれをとっても丁寧に作られています。
優しいけれど、芯のある一曲です。

エルトン・ジョン : 愛を感じて

続きまして四曲目は、これまた歌もの。
ライオンキングの劇中歌、Can You Feel The Love Tonight です。
日本語の歌もとっても素敵なのですが、ここは原曲の英語で聴いてみましょう。
曲の始まりと終わりが、ティモンとプンバァによってユーモラスに彩られているので、肩の力を抜いて聴くことが出来ます。
壮大な自然を思わせるサウンドが、疲れた心をやさしく包んでくれます。
悲しみを抱えながらも、二頭の若いライオン愛は少しずつ温まって強くなっていき、ロマンティックで幸せな空気に包まれます。
幸せな二人(二頭?)を見ていると、こちらまで幸せな気持ちでいっぱいになります。

ドビュッシー : 月の光

最後はクラシックで締めましょう。
ピアノのとても美しい曲、ドビュッシーの月の光です。
テレビCMで使われることが多い曲ですので、とても有名ですね。
よく聞く部分はとても静かです。
しかし少しずつ力強いサウンドに変わっていき、ついには軽やかに舞うようなメロディになります。
どんなにスピーディなフレーズでも、ため息の出るような美しさです。
月の光の、清らかで品のある感じが心のリフレッシュに最適です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
穏やかな音楽は、心を落ち着かせ、疲れを癒してくれます。
色々なジャンルのものを集めましたが、どれも美しく、優しく、そしてとても力強い曲たちです。
素敵な音楽を聴いてリフレッシュしたら、またしゃんと前を向いて歩いていきましょう。
そして疲れたらまた、素敵な曲で癒されてくださいね。

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