自分が勤務している会社では、チームごとにSlackを用いて連絡を行なっています。
複数案件を掛け持ちしている自分としては、チームごとに毛色の違うSlack文化が形成されていて面白いなと感じています。
怖い上司がトップにいる案件のチームではお利口さんな雰囲気で報連相のチャットが淡々と進む一方、自由な上司がトップにいる案件のチームでは雑談がそこそこの頻度で起こるなど、昨今の職場環境に関する話題に思いを巡らせるような違いを感じています。
個人的には、自由な雰囲気のSlackが好きです。
それぞれ思い思いに絵文字を追加し、ステータスに設定していて個性を感じます。
Slack絵文字とデコメ絵文字の相性の良さ
Slackの絵文字は、カスタム絵文字としてUnicodeの一般的な絵文字とは違う独自の絵文字を画像として登録することができます。
pngやjpgの画像ファイルはもちろん、gifアニメの登録も可能なのです。
だから、こんな激しい絵文字を作って登録することだってできちゃいます。
治安の悪い Slack Emoji を作るツールを作った
こんな絵文字たちを、自由な方のSlackでちまちま登録したり、他の人が登録した面白絵文字を使ったりしながら、チーム内コミュニケーションを行なっていました。
そこでふと思い出したのが、デコメ絵文字。
ガラケーがまだ世間の多数派だった頃メールの文面を彩った、ちっさかわいい画像たちです。
エモジバとか見てると、めちゃ懐かしくかわいい画像たちが踊っています。
↑懐かしのデコメ絵文字たち。
正直、世間が完全にスマホに移行してから、忘れ去っていた存在でした。
そもそもメール自体送らなくなり、プライベートではLINEが中心で、数少ないメールを送る機会には顔文字や絵文字を使うことがなくなりました。
デコメ絵文字は過去の懐かしい遺産だと思っていました。
ですが、デコメ絵文字ってSlack絵文字として登録したら楽しいんじゃないかと思いました。
サイズ的にもなんだかぴったりなんですよね。
カスタム絵文字の追加の方法はSlack公式のサイトをご確認していただくとして(カスタム絵文字を追加する)、
中高の多感な青春時代をガラケーやデコメ絵文字と共に過ごした自分としてはちょっとやってみたいと思ったのです。
Slackにデコメ絵文字を登録してみた
なので、先ほどのエモジバから気に入った絵文字を何点かダウンロードしてきてこっそりとSlackに登録してみました。
スクショを上げたいところですが、さすがに実業務で使っている画面をアップするわけには行かず申し訳ないです。
登録した絵文字は、主に同世代の女性社員から大好評でした。
思春期に使い倒した可愛い画像を今こうしてもう一度使う機会に恵まれ、懐かしさというかノスタルジックさというか、心だけ10代に戻ったような瑞々しさをみんなで感じました。
そして心なしか報連相が以前より活発になりました。
お堅いチャンネルよりも、なんかみんなのモチベも高いです。
女性社員のモチベをちょこっと上げたいなら、デコメ絵文字おすすめ
そんなこんなで、せっかくSlackに絵文字登録機能があるのですから、活用の一つとして懐かしのデコメ絵文字使ってみるの、アリだと思います。
デコメ絵文字、かわいくて楽しいから復権しないかなぁ。