おしりを鍛えてめざせ美痩せ！日常の中で出来る簡単ダイエット

冬だからと気を抜いてたら肉付きがよくなってしまった。
ダイエットしなければ…。
そんな方はお尻を意識してエクササイズをするのが効果的です！
お尻がスッときれいな形になる痩せ方は実は全身の美痩せにも繋がります。
そんなダイエットが、日常生活でちょっと意識するだけで済むようなものになれば、気軽に始めることができますよね！

今回は、ノッテがジムのインストラクターと話をする中で学んだ、日常生活の中でおしりと裏ももを効果的に鍛えることができる方法をご紹介します。
一緒に美尻を手に入れましょう♪

おしりを鍛えると美痩せしやすい？

筋肉を鍛えることが体型を整える秘訣

まずはなぜ、おしりと裏ももを鍛えることがよいのか、ご説明します。
人間の体は、脳や内臓が多くのカロリーを消費して体を維持しています。
これらは、自分でカロリー消費をコントロールすることが難しい器官になります。

唯一と言っていいほど、カロリー消費をコントロールできる体の部分は、ずばり筋肉です。
筋肉は、効果的に動かしてやれば、カロリーを消費してくれるようになります。
筋肉量が増えれば基礎代謝を上げることができ、動いていないときでも痩せやすい体を維持することができます。

一番大きな筋肉があるおしりを鍛えよう

筋肉は全身にありますが、人間の体の中で一番大きな筋肉が、実はおしりと太ももの筋肉なのです。
しかし、日本女性はおしりも太もももうまく動かしてやれていないのです。
そのためとても衰えていて、体型の崩れや、冷えに繋がってしまっています。
逆に言えば、衰えきったおしりや太ももを鍛えれば、今以上に体のコンディションが良くなる可能性が高いということです！
そのため、おしりと、表ももに比べて衰えの激しい傾向にある裏もも、そしてそれらを支えてくれる腹筋を鍛え、美尻＆美脚の美痩せを実現しましょう。

日常生活でおしりを鍛える方法

レベル１：正しい姿勢で立とう。

正しい姿勢で立つだけで、実はおしりと裏もも全体に正しい負荷をかけることができます。
しかし多くの女性が、正しい姿勢というものを誤解しています。
胸を張り、背中をぐっとそらせ、おしりを後ろに突き出した姿勢は、実は背骨や骨盤に不自然な姿勢で、局所的に不要な負荷がかかってしまっています。
その姿勢を続けていると、正しく筋肉が鍛えられないどころか、老後腰が曲がってしまいます。
筋肉を鍛え、老後もまっすぐ立ちたいのであれば、正しい姿勢を身につけましょう。

正しい姿勢とは、耳・肩・骨盤の尖ったところ・膝・くるぶしの尖ったところ、これらが一直線上にある状態のことを言います。
全身が映る鏡の前に、横を向いて立ってみてください。
まず、お腹にぐっと力を込めましょう。
そしておしりの穴をきゅっと締めます。
それだけでだいぶイイ感じになります。
最後に肩を広げてみましょう。
そして、鏡を確認しながら、さっき言ったからだの部位が一直線上になるように頑張ってみてください。
鏡を見るために首を曲げているでしょうから、耳以外のところが一直線になるように。

どうですか、きついでしょう。
それが正しい姿勢なのです。
なぜきついかって言うと、正しく立つための筋肉が衰えているから。
この姿勢できつくならないように、少しずつ筋肉を付けると、きつくなくなります。

レベル２：座ってトレーニング

バランスボールか、無ければ椅子で大丈夫です。
先ほどの正しい姿勢をキープしたまま、座ってみてください。
このとき、膝、腰ともに90°に曲げられるサイズのバランスボールか椅子に座りましょう。

お尻とお腹にちゃんと力を入れていますか？
いい姿勢で座れたら、ゆっくり右足を10cmほど上げてみてください。
お尻とお腹に力入れたままというのを意識してください。

どうでしょう？おしりがとてもつらいと思います。
きついのが正しいのです。
10秒ほどその場でとめて、ゆっくりおろす。
次は左足。これを交互に10回ずつやりましょう。

じんわり汗をかいてきませんか？
汗をかいているのは、ちゃんと筋肉を動かせている証拠。
これなら、仕事中や授業中にもできますね！
このレベル２を暇なときにやるだけで大分違うのではないでしょうか。
運動嫌いのわたしにも、ちょっと仕事中に意識するだけでできるこのエクササイズは気軽につづけられています。

おしりの筋肉を鍛えて美痩せについてのまとめ

いかがでしたでしょうか。
どうせ痩せるならメリハリボディを手に入れたいですよね。
おしりと太ももが引き締まったボディは健康的に見えるだけでなく、実際に健康的です。
そんなおしりと太ももは、正しい姿勢で立つだけでも効果的に鍛えることができますし、簡単なエクササイズでさらに鍛えられます。
難しく大変なことをせずとも美しくなれたらうれしいですよね♪
ぜひ試してみてください。