逞しい淑女とは


このサイトが定義する「逞しい淑女」って何?
というのを私なりにご説明したいと思います。

私が中学生の頃、父に一冊の本を与えられました。
スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」です。
色々と適当に生きていた私を心配した父なりの贈り物だったのでしょうが、この本は中学生の私には難しすぎて、ちっとも理解することが出来ませんでした。
そんな私を見て父はまた新たな本をくれました。
スティーブン氏の息子さんショーン・コヴィー氏が書いた、「7つの習慣 ティーンズ」です。
こちらは、7つの習慣を10代の子も理解できるよう、やさしく直されているものでした。
これはとても読みやすく、何度も繰り返し読みました。

成功とは何か。
原則とはなにか。
そういうものについて常に考える習慣を得て、私は私なりにこの本のお陰で幸福な気持ちに包まれて生きてきました。
7つの習慣が本当に習慣として身についているのを日々実感し、自分の「影響の輪」を徐々に広げていくことで、生きやすい環境を作っていきました。
影響の輪と言うのは、自分が関与できる事柄のある領域のことを言います。
簡単に言うと、「過去は変えられないけど未来は変えられる」、や「他人は変えられないけど自分は変えられる」
のようなものです。
自分の影響の輪を広げることにエネルギーを注ぐことで、今まで関与できなかったものにまで影響を及ぼすことが出来るようになります。
7つの習慣については、詳しく解説するエントリーを別で用意しますので、そちらをお読みください。

7つの習慣 レビュー

そんな私もいつしか社会人となりました。
一人暮らしをしながら東京のIT企業でSEとして駆け出した私。
色々あって広報の仕事にも携わるようになり、広報活動を通じて業種も職種も異なる様々な人と出会うようになりました。
この頃の私は、7つの習慣に書かれている影響の輪が、自分の関心の輪に迫っているのを実感していました。
つまり、おおむね自分の人生に満足しており、不満はゼロではないにせよ、それもいづれ克服することが出来るという自信に満ち溢れていました。
しかし、広報の仕事で出会った、私と比べたらすごい人達との関わりのなかで、私の関心の輪がぐっと広がったのです。
私はもっと変われる。もっと素敵になれる。もっと幸せになれる。
その関心を追い求めてみたいな、関心の輪に対する影響の輪を広げたいな、と思ったのです。

一気に色々な情報が入ってきて混乱し、時にそれが処理しきれず泣いたこともありますが、
一個一個丁寧に情報を整理し、自分のなりたい人物像を作り上げた結果、それを一言で表したものが
「逞しい淑女」
となったのです。

私がなりたい「逞しい淑女」とは、

  • 地に足をつけ、現実的に生きる。
  • 夢や野望について、諦めない。身の丈を夢に合わせる。
  • 自信と余裕を持つ。
  • 常に謙虚に、周りへ感謝と愛を振り撒く。
  • 学びの姿勢を大事に。
  • 自立し、自分の関わるもの全てに責任を負える。

 
これらのことを満たした女性のことを言います。
今の私は、そこまでに達していません。
地に足はしっかり着いていますが、身の丈が夢に間に合っていません。
自信も余裕も言うほど無いです。
感謝の気持ちを忘れないようにしています。謙虚ではあります。でも自分を過度に卑下し卑屈になる傾向があります。
学びは嫌いではありませんが、勉強があまり好きではありません。資格試験の勉強への集中力の無さったら・・・。
精神的な自立はしていると思います。ですが何を持って自立と言うのかイマイチわかっていません。
逞しい淑女に対して、今の私は「卑下なジョシ(笑)」です。(笑)が重要です。

でも、ここで諦めたら、死ぬとき後悔すると思ったのです。
どうせ生きるなら、素敵に生きたい。
逞しい淑女になるために、色々なことを学んでいこうと思います。

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[ 逞しい淑女とは ]自己啓発2016/02/12 13:04